あうんの日記:恵比須島: "下田港の東側には須崎港がある。その須崎港の入口に小さな島がある。島の名前は恵比須島。チャートで見ても実に小さいのだが、ここには夜、岩礁の危険を知らせるためにグリーンと赤の光が海面を照らす指向灯がある。"恵比須灯台の灯質は:Dir Occ w r g 4sec31m16,16,16M
意味するところは、指向灯(正面白色、右危険赤色、左危険緑色)、4秒周期の単明暗光(一定の光度を持つ光を一定の間隔で発し、明間が暗間より長いもの)、灯台の高さは31メートル、光達距離は三色とも16海里。
石廊崎から下田に向かうときは、この指向灯台が常には白色に見えていなければならない。赤色に見えるとサク根にぶつかる。緑色なら後藤根かミョウチャン根に乗り上げる。
勿論、指向灯台が白色に見えるからといってどんどん突き進むと、灯台がある恵比須島の岩礁に乗り上げてしまう。下田港入り口突堤の灯台(赤灯台)が34°Mに見えるところで下田港に向けて転進すること。
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