2011年1月28日金曜日

室崎

松崎町から岩地に行く「彫刻ライン」の途中に室崎という岬がある。通ったときにあまりの絶景に驚かされたが、地名は知らなかった。ここは室崎というのだ。これ:
スポット詳細[室崎]-じゃらん観光ガイド: "富士見彫刻ラインの中間。富士山の展望と夕陽の名所。"
でもこの写真じゃ、絶景ぶりがよくわからない。次のページを見れば納得する:
雪に雲 絡みて三角 富士となる|時々、デジカメ散策: "予定になかった富士山を室場まで撮りにいきました。素晴らしい富士山でした。"
「室場」と書かれているが「室崎」のことだろう。地元の人はこういう言い方をされるのかもしれない。

ちなみに海図には「室崎」は名称としての記載はない。でも陸上地図には名前の記載がある。逆に、北側の「アジョーガ埼」は海図には名前の記載があるが陸上地図には記載がない。海から見る重要性と陸から見る重要性の違いだ。

アジョーガ埼と室崎の近辺を結ぶ線が、松崎港の港湾水域と外海との境を示す。内と外では航行法規が違う。

2011年1月25日火曜日

松崎町の神社仏閣【神社・仏閣まっぷ】

このサイトは参考になる:
神社・仏閣検索 松崎町 【神社・仏閣まっぷ】
地図、写真、それに口コミ情報まで入っている。おいらの勉強のためにちょっと抜き書き:

2011年1月24日月曜日

松崎近辺の「うまい」ところ

近くのペンションのHPから拝借:
うまいや- マスタ-紹介!「厳 選」うまいや-を、ママが推薦します!
何故かこれから先のリンクが切れているが、名前から場所を見つけるのは簡単。適当にリンクを入れておいた。これこそ、真性「地元口コミ情報」だな。

2011年1月21日金曜日

西伊豆では洗車ホースは必需品なのだ!

自分で云うのもなんだが、おいらは生まれつきの不精者。クルマの洗車なんか年に二三回しかやらない。ホコリは時々ハンディーモブで拭くだけ。それも面倒なのでウィンドウォッシャーを回して済ませることが多い。ところが西伊豆ではとてもそんなことでは済まない。西風が吹くと波も半端じゃないし、雲見の高さ100メートルもあろうかという崖上の道路にも飛沫が飛んでくる。クルマは塩だらけ。錆の元。固く付着するので水洗いしないとダメ。

さっそく仁科のコメリでロール式の洗車ホースを買った。2000円也。接続ソケットがちゃちなので大丈夫か心配だったけど、ちゃんと繋がりました。固くとも塩なので水で流せば溶けてしまう。でも毎日洗わないといけない。

西伊豆のさかなの干物がうまいのは、西風で飛んでくる塩のためだと思うよ。

話は変わるけど、コメリってのは全国どこにいっても店の作りが全く同じ。入り口から商品の配置まで全く同じなのだ。全農中の指令の下に一斉に同じ方向に動き出す農業団体みたい。あはは、おいらも塩っぽくなってきたぞ。

松崎の「ヤオハン+ダイソー」のセットは最強の組み合わせ!

松崎で驚いたこと。ヤオハンがあるのだ。おしんが一代で作ったヤオハンは子供たちが潰してしまったと思っていただけに、ちゃんと残っていたことに感激。さっそく買い物にいってきた。もちろん広い駐車場が完備されているし、品揃え豊富。いつも飲んでいるバーボンや豪州産ボックスワインもちゃんとある。おまけに東京の YaMaYa より安い。輸入肉もたくさんあるし、焼きたてのバゲットもちゃんと売っている。新宿のスーパーなんぞよりはるかに立派である。

もっとすごいのは同じフロアにダイソーがあること。たいていの日常品の買い物はこのフロアで完結してしまうのである。ちなみに新宿余丁町近辺では、100円ショップは最近廃業。スーパーの品揃えは極端に貧弱だし、酒類や肉は遠くまで買いにいかないと行けない。パン屋も定休日を気にしていないと買いそびれるし、駐車場が付いているスーパーなんかないし、余丁町の生活はまるでチベットに暮らしているようなもの。松崎の方がよほど便利だ。

ただ、便利すぎて歩かなくなるのが玉に瑕。新宿では日常的な買い物だけで一日4000歩は歩かないと生きて行けないが、その強制された運動のおかげで東京の寝たきり老人の比率は全国で一番低いと聞く。ここではあまりにラクチンなので寝たきりにならないかと心配。

2011年1月20日木曜日

船原峠の牛乳ラーメンがおいしかったこと

ゴミを雲見まで持ち込んだりなんかしていて出発時間が遅れ、土肥から船原峠に登る山道の途中でお腹がすいてしまった。坂の途中で牛乳屋さんがやっている「牛乳ラーメン」というものがあることは知っていたがまだ食べたことがないので一度食べてみることにした。あまり期待はしていなかったのだけれど、これ、正直すごくおいしかったです。

一見どこにでもあるようなドライブインで「グリーンヒル」という名前。店の前に牛の像がある。ラーメンは600円。日替わりランチは650円(今日はカレーそばとシイタケの天ぷらだった)。まわりにはなんにもない小さい店だが、地元の男性客が多い(これトラックが多く停まっているメシ屋がうまいのと同じで、グッド・レファランス。地元の男性はまずいところには行かない)。

いままで、土肥から下田街道と合流する出口までは食い物屋はないので、辛抱してただひたすら走り続けるというパターンでやって来たが、これは正直いい発見でした。おすすめ。

松崎ではゴミ出しも観光ドライブ

東京に帰る前にゴミを処分したいが回収日を過ぎている、どうしようかと役場に聞くと「クリーンピア松崎」まで持ち込めばいつでも大丈夫とのこと。さっそく持ち込みましたがそのクリーンセンター(クリーンピア松崎)は雲見にあるのだ。江奈からはクルマで半時間ぐらいかかる。松崎町は広い!

しかし途中の風景は抜群。道部、岩地、石部、雲見と海岸沿いに走るのだが、絶景である。まさに「日本一」。道路沿いに連立する彫刻もいい(彫刻ラインというそうだ)。楽しめます。

クリーンピア松崎では感じの良い女性が指示してくれる。まずクルマを計量台に乗せ重さを量り、それから処理場入り口まで移動させると自動的に重い扉が開く。中の職員にゴミ袋を渡し、出口から出て再度計量台で重量チェック。差分が出したゴミの重さとなる。女性職員のOKサインが出ておしまい。松崎町指定の袋に入れてあればタダ。

同じ道を帰ってくるのだが、今度はまた別の方角から風景を楽しめる。風が吹いているのでフロントウィンドウが塩だらけになるが、このゴミ出しドライブはなかなか楽しめるのでクセになりそう。

2011年1月19日水曜日

段ボールはいい薪になる!

荷物が届いて大量に処分しなければならなくなった段ボール箱。燃やしてしまった。東京ではこんなこととてもできない。

こんど移ってきたところは築20年のオーナーが三代替わった古いリゾートハウス。バブル期に建てられたものだけあって、暖炉なんかが切ってある。ところが内部のレンガはまだ真っ白。先代、先々代とも、全く暖炉は使用していなかったのだ。試してみようと思って仁科のホームセンターで薪を探したが売ってない。外部海岸に打ち寄せられている流木を拾ってこようかとも思ったが、面倒くさいのでおいらも使ってなかった。ところがこんどの段ボールの山。恰もよしではないか。早速燃やしてみました、段ボール。勢いよく燃えた!

段ボールはカッターナイフで薪ぐらいの長さに短冊形に切りそろえる。新聞紙をまるめて火を付けてからは段ボール薪を次々と入れるだけ。ごうごうと燃えて結構火力が強い。

欠点はカッターナイフで切る作業が結構たいへんなことと、火持ちがそれほどよくないこと。でもタダなのがいい。剪定屑などがあれば段ボールが燃えているときに追加して燃やしてもいい。なかなかよく設計された暖炉で煙の逆流もない。こんなに良い暖炉があるのに、先代と先々代にとっては宝の持ち腐れだったみたい。

山の中で焚き火をするのもいいけど(おいらは焚き火の達人)、部屋の中の焚き火もいいですよ。

2011年1月16日日曜日

『伊豆ジオパークマップ』は東伊豆ばっかりらしい!

この本、アマゾンで見たんだけれど、西伊豆がカバーされてなさそうなので買うのを止めていた。やっぱりそうらしい:
風寒く 自転車子供に 追い抜かる|時々、デジカメ散策:"伊豆ジオパークマップが本屋に入ったということから、寒風の中を出掛けました。頭の芯まで凍るような寒さです。しかし、手に入れたマップは伊東を中心とする東海岸でわが松崎はまったく抜けていました。"
とりあえず火山活動が活発なところは東伊豆だから、地震の専門家なんかの興味はあっちに行くんだろう。続編に期待。

2011年1月14日金曜日

翔鴎号|キャプテンズブログ:「坂の上の雲」はいまのニッポンには役に立たない!

下田の大船長のブログ。卓見である:
翔鴎号|キャプテンズブログ: "現在の日本が停滞から抜け出すためには「坂の上の雲」はあまり役立たないかもしれない。"
物質的に「なんでも一番」の夢を追い求め、それを達成したことで幸せになる時代は、確実に終わりを告げた。経済的な幸福よりも「分相応」の幸せで満足することが大切。でも幸せでいるためには「最低限の物質的裏付け」は必要。そのためにはニッポン人は最低限に「生産的」でなければならない。

伝統文化も結構だが、「文化」を言い立ててお上や他人のカネを当てにするだけでは、国民経済の「扶養家族」にしか過ぎない。イタリアみたいによその国からも「カネ」をもぎ取れるだけの意味のある価値を元々持っているか、もしくはそれを生み出さないといけない。

なかなか難しい問題だが、要はバランスの問題である。「分相応」で行くしかない。

こんなブログも発見:「伊豆スケ・ブログ」

伊豆スケ・ブログ

Twitter で教えてもらった。

時々、デジカメ散策

こんなブログがあった。写真がとてもきれい:
時々、デジカメ散策

松崎花散歩西伊豆自然写真

こんなページを見つけた:
松崎花散歩西伊豆自然写真

雪のアルプスが見えると風が強くなるらしい!

ここで勉強:
あうんの日記:アルプスと富士山: "特に風が吹いた後は対岸の景色が一変する。
焼津、清水の陸地の上に雪をかぶったアルプスが見え始めるのだ。
地元の漁師さんは雪のアルプスが見えると風が強くなるから・・・と言って出港しない。
安良里港でアルプスを眺め、更に帰路の土肥付近でアルプスの続きと富士山を眺めた。

アルプスは雪が積もり、真っ白な稜線を見せている。"


安良里港の写真もある。おいらの「でんでん」が一番左端に見える。

2011年1月13日木曜日

堂ヶ島の白い崖は軽石が海底にたまって出来たものだそうだ!

『伊豆の大地の物語』によると:
(堂ヶ島の)天窓洞付近の白い地層は、白色の軽石が海底にたまってできた軽石凝灰岩である。
えっ? 軽石は水に浮くから海底に沈むわけないじゃんと思ったら、ちゃんと説明があった:
軽石は、文字通り最初は気泡を含んで軽いため、海面に浮いたり、海中を漂ったりする。しかし、徐々に内部に浸水し、やがて岩片とともに海底に沈むことになる。
とのこと。

軽石凝灰岩とは:
凝灰岩 - Wikipedia: "軽石凝灰岩(浮石凝灰岩、pumice tuff)"

要は大谷石だな。

黄金崎の岩は「プロピライト」というらしい!

ここでお勉強:
プロピライトって何? - 西伊豆駿河湾 お刺身が評判の宿 伊豆一 2代目宿日記 - (Blog):
"黄金崎の特徴で、岩が黄色いんですね
風化した安山岩が黄褐色に変化したもので
昭和63年には、静岡県の天然記念物に指定されました。
プロピライト(propylite、変朽安山岩)とは
二酸化炭素を含む溶液の作用で変質した安山岩。
角閃石や黒雲母の緑泥石・方解石化、
斜長石の曹長石・緑簾石化で淡褐緑色を呈するのが特徴。
現在は岩石名としては使用されていない。"
ちなみに安山岩とは:
安山岩 - Wikipedia: "安山岩(あんざんがん、andesite)は、火山岩の一種。深成岩の閃緑岩に対応する。英名の Andesite はアンデス山脈に多く産出することから名づけられている。和名の安山岩もアンデス山脈の「アン」の当て字である。"

爪木崎灯台

あうんさんの灯台めぐり。こんどは爪木崎:
あうんの日記:爪木崎: "爪木崎もクルージングでよく通過するが、なかなかの難所。波が悪く、ちょっと吹くともみくちゃにされる海域だ。

ここでも普段横目で見る灯台を訪ねてみた。花畑を通過した高台にある。石廊崎などの灯台と比較されるためか、とても小さな印象があったが、現物は実に大きな立派な灯台だった。

更に驚いたのは水仙の花畑に通じる砂浜、入り江(下段3番目の写真)がことのほか美しく、透き通った海が南の海を彷彿とさせていた。"


場所と灯質:
爪木崎灯台 Fl 4sec38m17M 34°39.30′N 138°59.40′E

「伊豆ジオパーク」構想の概要固まる!

今朝の新聞:
伊豆ジオパーク 県構想、指針書概要固まる
01/12 07:55

 県が静岡大の小山真人教授に委託して作成を進めてきた伊豆半島ジオパーク構想の推進指針書の概要が11日、明らかになった。伊豆ジオパークのテーマを「南から来た火山の贈り物」と設定し、2015年度までに“地質の世界遺産”と呼ばれる世界ジオパークの認定を目指すとしている。

2011年1月12日水曜日

Twilog さっそく登録!

Twitter をブログにしてくれるサービス:
橋本尚幸(@denden_sencho) - Twilog

下田港への夜間入港、恵比須島灯台

下田には昼間しか入ったことがないけど、暗くなったら須崎の恵比須灯台だけが頼り。覚えておこう:
あうんの日記:恵比須島: "下田港の東側には須崎港がある。その須崎港の入口に小さな島がある。島の名前は恵比須島。チャートで見ても実に小さいのだが、ここには夜、岩礁の危険を知らせるためにグリーンと赤の光が海面を照らす指向灯がある。"
恵比須灯台の灯質は:Dir Occ w r g 4sec31m16,16,16M

意味するところは、指向灯(正面白色、右危険赤色、左危険緑色)、4秒周期の単明暗光(一定の光度を持つ光を一定の間隔で発し、明間が暗間より長いもの)、灯台の高さは31メートル、光達距離は三色とも16海里。

石廊崎から下田に向かうときは、この指向灯台が常には白色に見えていなければならない。赤色に見えるとサク根にぶつかる。緑色なら後藤根かミョウチャン根に乗り上げる。

勿論、指向灯台が白色に見えるからといってどんどん突き進むと、灯台がある恵比須島の岩礁に乗り上げてしまう。下田港入り口突堤の灯台(赤灯台)が34°Mに見えるところで下田港に向けて転進すること。

堂ヶ島トンボロ現象:時刻表

このページで堂ヶ島の干潮時間と潮高がわかる。潮高が50センチ以下まで下がると三四郎島が繋がるのだ:
洞くつめぐり遊覧船:
"海に道ができる!?!不思議なトンボロ現象

左表の潮高が50cm以下の時に現れます。"

2011年1月11日火曜日

西伊豆町、松崎町の Wi-Fi FREESPOT

予想以上に少ない。eMobile でやれる MacBook Air はいいんだけれど、おいらの Kindle は Wi-Fi だけの仕様にしている。こまったな。

西伊豆町
FREESPOT
伊豆西海岸 宇久須温泉 ホテルニュー岡部 (ロビー付近)
〒410-3501 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2102-1
TEL.0558-55-1111
24時間  

海辺のホテル サンセットリゾート
〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科浮島3028-2
TEL.0558-53-2000
24時間  休日:不定休

海鮮焼かねじょう
〒410-3501 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須189-2
TEL.0558-55-0708
11:30~21:00  休日:無休

松崎町
FREESPOT
静岡県自動車学校 松崎校
〒410-3614 静岡県賀茂郡松崎町岩科南側17
TEL.0558-42-0600
08:30~20:00平日<その他>  休日:無休

桜田温泉 山芳園
〒410-3625 静岡県賀茂郡松崎町櫻田569-1
TEL.0558-42-2561
08:00~21:00  休日:不定休
でも「カネジョウ」さんに行けばいいのだ。メシを食いながら Kindle DL が出来るぞ。

「岩海苔」についてのお勉強

なんと特別の種類の海苔ではなかったのだ。天然物だったらどんな海苔も「岩海苔」となる:
岩海苔 - Wikipedia: "岩海苔(いわのり)とは、海苔と呼ばれる食用藻類のうち、岩場に自生している天然のもの及びその加工品の総称である[1]。日本各地や朝鮮半島で採取され、食用となっている。

生物の分類学的には多様な種の藻類が含まれており、進化系統に依拠した区分ではない。スサビノリやウップルイノリ、マルバアマノリなどアマノリ属の紅藻類の天然物を指すことが多い。養殖海苔はスサビノリなど限られた種類が広い地域で共通して生産されているのと比べ、岩海苔は地域性が強い。

岩海苔は天然物か否かにより定義されているため、生物学的に同じ種の藻類であっても、天然物であれば岩海苔、養殖であれば岩海苔ではないことになる。ウップルイノリのような天然物が多い種を養殖したものも、以前は「岩海苔」と称して流通することがあったが、現在の日本では、優良品と誤認させる表示として景品表示法により禁止されている。"

2011年1月10日月曜日

西伊豆町・松崎町の日帰り温泉

リストアップしておく:

西伊豆町宇久須
西伊豆町浮島
西伊豆町堂ヶ島
西伊豆町祢宜の畑
松崎町

結構いっぱいたくさんあるのだ!

写真のモデル選定では、一生懸命な西伊豆町の勝ち。

せせらぎの湯 堂ケ島温泉・仁科の観光スポット:るるぶ.com

西伊豆町で一番新しい町営温泉:
せせらぎの湯 堂ケ島温泉・仁科の観光スポット:るるぶ.com: "西伊豆町の市街地から県道を天城湯ケ島町方面へ1.5kmほど走った、仁科川の対岸に立つ町営の温泉施設。西伊豆町では一番新しい日帰り施設なので、まだあまり知られていない穴場的な存在だ。小ぢんまりとした館内には男女別に大浴場があり、石造りの浴場は天井が高く、開放感ある造り。外に続く露天風呂も石造りで、タイル張りの浴槽に浸かれば、川からの風が心地よく、思わず長湯してしまいそうだ。入浴後は広間でひと休みできる。"

露天風呂もある!

伊豆半島は西に傾いている(小山真人)

『伊豆の大地の物語』から:
伊豆の東海岸は隆起し、西海岸は沈降しつつあると考えられている。つまり、伊豆半島は徐々に西に向かって傾いているのである。この傾きの原因は、おそらく駿河湾でのプレートの沈み込みであろう。伊豆はプレートの移動とともに、駿河湾の深みへゆっくりと引きずり込まれているのである。
確かに東海岸では平野が多く傾斜はゆったりとしているが、西海岸では急だ。平地もあるが川に沿っての渓谷のようなもの。「駿河湾の深みにゆっくりと引きずり込まれている」とは、なんとなく怖ろしいけど、おいらが生きている間は何も起こらないだろうから、安心。

西伊豆・田子のひもの「入久水産」 干物:ミリン干し:アジ:キンメ

みりん干しがおいしそう:
西伊豆・田子のひもの「入久水産」 干物:ミリン干し:アジ:キンメ:”このたび、入久水産の『さんまみりん干し』と『むろあじの干物』が西伊豆町商工会より西伊豆自慢品に認定されました。”

場所は:
http://maps.google.co.jp/maps?client=safari&rls=en&q=静岡県賀茂郡西伊豆町田子611-1&oe=UTF-8&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wl

宇久須の伝統行事:さいの神

西伊豆*HOT☆NEWS♪ #izu:伝統のさいの神: "西伊豆 宇久須柴区の伝統行事

さいの神


今日、こどもたちがお地蔵さんをもって地区の家を全軒まわりました。


家内安全・商売繁盛を祈願!"

お地蔵さんって重たいと思うけど、小さなやつかな。

松崎の焼き肉屋、メモ

  「まきばスタッフ日記 from 西伊豆」 #izu:2011年初「焼肉」いつもの…松崎町の「直」さん西伊豆グルメ: "山形牛 焼肉・海鮮 「直(なお)」"

海鮮もあるらしい。海鮮焼きのことかな?

安良里のどんど焼き

早朝から大きな焚き火をして団子を焼くみたい:
雨もやみ(^-^)/団子焼いてるよ - 写真共有サイト「フォト蔵」

「どんど焼き」とは「どんどん焼き」ともいう:

どんど焼き

でも屋台で焼いた餅のことを「どんどん焼き」ともいうからややこしい:
http://ja.wikipedia.org/wiki/どんどん焼き

2011年1月9日日曜日

Twitter / @橋本尚幸: 松崎新港にある浜辺。http://bit.ly/dG ...

Twitter / @橋本尚幸: 松崎新港にある浜辺。http://bit.ly/dG ...: "松崎新港にある浜辺。http://bit.ly/dGKRqz 外部海岸というらしい。どう読むのだろう? 石部(いしぶ)っていうから「そとぶ」かしら。それとも「がいぶ」かしら。道部(みちぶ、どうぶ?)の読み方もわからん。"

道部の読み方は「みちぶ」だとわかった。そうすると外部海岸も「そとぶかいがん」と読むのかな。伊豆にはなんせ縄文時代から人が住んでいるし、遠くからやって来た人も多いから、一筋縄では読めない地名が多い。「伏倉」も「しくら」と読むらしい。

Twitter / @橋本尚幸: あうんの日記:河津桜速報 http://bit.ly ...

Twitter / @橋本尚幸: あうんの日記:河津桜速報 http://bit.ly ..."あうんの日記:河津桜速報 http://bit.ly/hSYjrk ……風が強いので海には出ずに河津桜見物に切り替えられた由。#izu"

一本だけ8分咲きだそうな。場所も書いてある。温泉のおかげらしい。安良里から40分で行くのか。近いな。

2011年1月8日土曜日

『目でみる西伊豆の歴史』……表紙が松崎の航空写真

この本、良書。昭和初期の写真が多い。じっくり眺めていると、いろいろな発見がある。おすすめ:
表紙の写真をちょっと借用することにして、サイドバーに入れた。古い写真だけれど、松崎の町がよく写っている。

地名丸覚え練習(戸田港 至 妻良港)

JRの駅名を北から南に順番に唱える特技を居っている人がいる。同じように戸田港から妻良漁港まで、沿岸の障害物を順番に唱えてみよう:

2011年1月7日金曜日

『あっと驚く船の話』(大内建二)はホントに驚く!

下田のさる大船長がブログでお奨めになっていたこの本:
歴史上の海難事故29件の経緯と原因を徹底的に分析した本です。ほとんどが信じられないような人間的ミスによるもの。特に船長が無能であったことが多い。とても為になりますよ。

2011年1月6日木曜日

『伊豆の大地の物語』(小山直人)

Letter from Arari Port: 『伊豆の大地の物語』(小山直人)……年寄りになると岩に興味が出てくるのだ

帯の宣伝文句は川勝平太が書いている。曰く:
伊豆半島は、地球の造山活動の傑作のひとつであり、多様性に富み、世界でもっとも美しい半島です。伊豆半島を「ジオパーク」にするのは「ふじのくに」の使命です。本書はそのために書かれた万人必読の最良の案内書です。本書を推薦します! 静岡県知事 川勝平太

あらら「世界でもっとも美しい」と断言されている。博覧強記で世界中を調査し尽くした川勝平太が言うのだから、多分ホントなんだろう。

創業75年伊豆松崎町の精肉店 - アサイミート

評判がおよろしいようで。メモ:
創業75年伊豆松崎町の精肉店 - アサイミート:"アサイミートオリジナル商品「川のりコロッケ」。
"

なんか「プロジェクトX」みたいなお話し。

2011年1月5日水曜日

ニッポンで最初のパンは伊豆で作られたんだって!

このニュース:
ゆうゆうネット伊豆|詳細データ|第5回パン祖のパン祭: "江戸時代後期に日本で初めてパンを作ったとされる韮山代官・江川坦庵(たんあん)公の功績をたたえるお祭りです。メーンイベントの「全国高校生パンコンテスト」では、全国の高校生たちが「いずニューミニトマト部門」と「日本の朝食パン部門」の2部門で、パン作りのアイデアと腕を競います。また、毎年人気のパンの即売会や体験イベントのほか、坦庵公を訪ねる歴史めぐりバスも無料運行します。"
へ〜、なんで代官の江川坦庵がパンを作ったんだろう?

田子「さかなや食堂」にはお魚がない!

なんか評判が良いみたいだけど、メニューにお魚がないんだって。カレーとかカツ丼がうまいらしい。田子の人はわざわざ外でお魚は食わないのだろう。場所:


大きな地図で見る

「伊豆大好き倶楽部」ってのがある!

こんな倶楽部があった:
伊豆大好き倶楽部―仲間と共に楽しむ伊豆ライフ

不動産屋さんがやっているサイト。いろいろ情報がある。入会すれば特典もあるそうな。

下田でスペインランチ「みのり川」

下田でスペイン料理が食えるとのこと:
下田ブログ 下田で美味しいスペインランチ! 「みのり川」に行ってきたよ。: "夜、美味しい居酒屋としてお世話になってる、下田市東本郷の「みのり川」さん。

昼間は、息子さんがこれまた美味しいスペイン料理のランチを始めたと聞きましたので、行ってきました。"

今度下田に行ったときに食べてみよう。

2011年1月4日火曜日

昔、松崎村は小さな海辺の寒村だった!

永岡治『伊豆水軍』からの抜き書き:
海賊土豪たちが根拠地としていた入江は、どこもさして大きなものではない。文明3年(1471)の時点で、

松崎村  戸数20  人口127
雲見村  戸数 7  人口 45

と、記録された古文書がある。人口の半分が男で、そのまた半分が老人や子供だったとすると、松崎沢谷城主渡辺氏の配下は3,40人ぐらい、雲見上ノ山城主高橋氏のそれは10人前後だったという計算になる。
いざイクサとなると成人男子は全員動員されたらしい。しかも手弁当で。

雲見ではこんな川柳が残っている由:
丹波殿女房質に御出陣
丹波殿質札ぶらさげ御出陣

(丹波殿とは領主高橋丹波守のこと)
今も昔も、家計のやりくりはたいへんなのだ。

現在の松崎町の人口は8000人。人口減に危機感を持つ人もいるが、人口が減っているのは日本中どこでも同じ。昔の松崎に較べれば「大発展」しているのだから、大いに自信を持っていいのではないか。

2011年1月3日月曜日

堂ヶ島の火祭りとは海賊撃退のお祭りだった!

西伊豆とは昔から海賊達の拠点。でも余所からやってくる海賊にやられることもあった。これを地元の住民が撃退したのが「堂ヶ島火祭り」の由来だという:
イベント情報-西伊豆観光協会: "堂ヶ島湾内から打ち上げる花火と、その昔この地に海賊が度々現れ地元の民は苦しんでいたが、ある夜地元の若者たちが船で酒に酔いつぶれて寝ていた海賊たちに火矢を使い、焼き討ちを掛け退治したという伝説から、海上に海賊船を浮かべその中に火薬を仕掛、最終的にその船を爆発炎上させてしまう。迫力満点の花火大会である。"
やってきた海賊達とはどっから来たのだろうか。伊豆諸島あたりから(更に戦国時代は房総の安房里見から)の襲撃が多かったらしいが、西伊豆の住民も歴とした「海賊」であり、ヒマさえあれば対岸の清水や用宗を襲撃している。戦国ロマンの時代だな。

おいらも今年は安良里から出撃し、用宗襲撃・上陸作戦を実施しようと企てている。

西伊豆町のグルメ情報は……

松崎のすぐ北隣の仁科、田子、安良里、宇久須はまとめて西伊豆町となる。グルメ情報はここに豊富:

西伊豆*HOT☆NEWS♪ #izu

西伊豆安良里で高級ホルモン豚が手に入ることになるかも?

こんな「ニュース」:
最高級ブランド豚『富士金華』オフィシャルサイト 富士金華ブログ 西伊豆&富士金華豚:
"それで結局西伊豆に何しに来たのかと言いますと、こちらの旅館からホルモンふじ金華を出店しないか?というお話を頂いたので、現場視察に来たのです。"

安良里の旅館が販売を計画しているらしい。ホルモンには疎いのですが、多くの食材が西伊豆でも手に入るようになるのは結構なこと。安良里のヨット乗りには食いしん坊が多いから売れるかもしれない。

まつざき町ごあんない図(役場より)

このPDF地図(タイトルをクリックすると表示される)は役に立つ。拡大縮小は自由自在。

2011年1月2日日曜日

古代から熊野と繋がりが深かった西伊豆

日本列島の太平洋岸は太古から「黒潮文化圏」を形成。歴史的に密接な関係があったらしい。伊豆の海賊達も熊野からやって来た。江梨の鈴木氏、松崎岩科の佐藤氏、八木沢の永岡氏、田子の山本氏、松崎仁科の渡辺氏などは、熊野水軍の出身とのこと。(永岡治『伊豆水軍』)

道理で、西伊豆では「南洋」の香りが強いわけじゃ。

松崎港の写真及び設備能力

ここに詳しい:
松崎港
大型船用の新港はもう完成している。文中にある「松崎プリンスホテル」とは現在「松崎伊東園ホテル」となっている(松崎町営の国民宿舎「まつざき荘」より安い値段設定だ)。

松崎のよいところ

松崎にくると普通の地方都市とは何か違う印象を受ける。駅前ターミナル広場がないのと防潮堤がない。これで印象がまるで違うのだ。

松崎について知るには町役場のホームページがおすすめ

役場のホームページとしては親切で丁寧。フォトライブラリーや松崎辞典もあり、勉強になる。下記がリンク:

静岡県 伊豆 松崎町役場ホームページ

松崎町の場所

Google Map 参照:


大きな地図で見る

松崎町の概要

wikipedia によくまとまった記載がある:
松崎町 - Wikipedia:
"松崎町(まつざきちょう)は、静岡県の伊豆半島南西部の海岸沿いに位置する町。町のキャッチフレーズは『花とロマンの里』。町の64%は山林であるが、町中心部はそこを流れる那賀川・岩科川により、流域に約500haの耕地をもつ伊豆半島西側最大の平野となっている。

町内には史跡も多く、なまこ壁造りの建物が特に印象的である。また、温泉もあり、中心部の松崎温泉、東部の大沢温泉、南西部三浦温泉(岩地温泉・石部温泉・雲見温泉)等、夏の海水浴などを含め、多くの観光客が訪れる。

桜餅に使われる塩漬けした桜の葉は、全国の約7割が松崎町で生産されている。"
続きはリンクをクリックすれば読める。映画やドラマの撮影舞台としてよく使われている。三国連太郎の生まれ故郷でもある。

松崎という町

西伊豆の一番遠くに松崎はある。修善寺駅から1時間、下田駅からも一時間。クルマで行っても東京から優に4時間は掛かる。青森まで新幹線で3時間程度で行くし、飛行機を使えば沖縄での2時間程度で行ける時代、西伊豆松崎は全国でも「僻地」に分類されるのではないか。だからこそ人が少ない。岩地、石部などを含めても人口8000人。古墳時代から関東の西の窓口として栄え伊豆西部最大の平野を有する町としては少ない。でもヨットを置いている安良里には近いし、松崎の街は古くからの落ち着きがあり、それでいてお洒落であり、とても魅力がある。

今回縁があってあって松崎に家を求めた。毎年かなりの時間をこの松崎で過ごすつもりだ。生活体験や自分なりの発見などをここに書いて行くつもり。