翔鴎号|キャプテンズブログ: "現在の日本が停滞から抜け出すためには「坂の上の雲」はあまり役立たないかもしれない。"物質的に「なんでも一番」の夢を追い求め、それを達成したことで幸せになる時代は、確実に終わりを告げた。経済的な幸福よりも「分相応」の幸せで満足することが大切。でも幸せでいるためには「最低限の物質的裏付け」は必要。そのためにはニッポン人は最低限に「生産的」でなければならない。
伝統文化も結構だが、「文化」を言い立ててお上や他人のカネを当てにするだけでは、国民経済の「扶養家族」にしか過ぎない。イタリアみたいによその国からも「カネ」をもぎ取れるだけの意味のある価値を元々持っているか、もしくはそれを生み出さないといけない。
なかなか難しい問題だが、要はバランスの問題である。「分相応」で行くしかない。
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